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新燃岳、噴火警戒レベル1に引き下げ

2019年4月5日、気象庁が、霧島山・新燃岳の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
       
新燃岳は、九州南部・霧島山中央部に位置する、標高1421mの活火山。

2月25日に火山性地震が増加したことから、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられていましたが、3月2日以降は火山性地震が少ない状態で経過しています。
   
この状況を受け、4月5日、気象庁は噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。

■新燃岳:近年の状況
2017年10月11日に、6年ぶりに噴火し、火山活動が活発化。
噴火警戒レベルが、3(入山規制)に引き上げられました。
     
2018年3月10日にも、2回の爆発的噴火が発生、大きな噴石が火口から1800mまで飛散しました。
       
その後、火山活動が低下し、2018年6月28日、噴火警戒レベルが2に引き下げられました。
さらに2019年1月18日、レベル1に引き下げられました。
   
2019年2月25日、火口直下を震源とする火山性地震が増加したことから、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げました。
    
3月2日以降、火山性地震が減少したことを受け、2019年4月5日、噴火警戒レベルが1に引き下げられました。
ニュースINDEX.2019年4月上旬
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