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スーダン、国軍がクーデター

2019年4月12日、外務省が、スーダンの情勢について、スポット情報を発表。

4月11日(現地時間)、国軍がクーデターを起こし、バシール大統領を軟禁しました。
      
また、暫定軍事評議会が設立され、この暫定軍事評議会による2年間の暫定統治、議会の解散、2005年憲法の停止が、軍から発表されました。
      
さらに、1ヵ月の夜間外出禁止令(22時~翌4時)、3ヵ月間の非常事態宣言、12日13時頃(現地時間)までの24時間の空港閉鎖と一定期間の国境閉鎖も発表されました。
     
このクーデターを受け、外務省は旅行者の方に対し、引き続き、スーダンへの入国を避けるよう呼びかけました。
     
■スーダン・最近の情勢
2018年12月中旬から、小麦、現金、燃料不足に加え、価格高騰も深刻化したため、各地で反政府運動が行われるようになりました。
  
12月19日には、リバーナイル州アトバラにおいて、政府系施設や与党事務所などが放火される大規模デモが発生しました。
   
その後、反政府運動は膠着状態となりましたが、2019年4月6日に大規模抗議集会が行われた後は、SAF(国軍)本部や大統領宮殿周辺を中心に、大規模デモが継続。
     
また、治安当局はデモ鎮圧のため、大量の催涙ガスや実弾を使用しており、多数の死傷者が発生しました。
     
この状況の中、2019年4月11日(現地時間)、国軍がクーデターを起こし、バシール大統領を軟禁、暫定軍事評議会が設立されました。
また、暫定軍事評議会による2年間の暫定統治、議会の解散、2005年憲法の停止が、国軍から発表されました。
      
さらに、1ヵ月の夜間外出禁止令(22時~翌4時)、3ヵ月間の非常事態宣言、12日13時頃(現地時間)までの24時間の空港閉鎖と一定期間の国境閉鎖も発表されました。
シークザジパング
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