吾妻山、レベル1に引き下げ
2019年4月22日、気象庁が、吾妻山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
吾妻山は、山形県と福島県の県境に沿って、標高2000メートル級の火山が連なる山脈の総称。
2018年9月15日に火山性微動が発生し、小規模噴火の可能性が高まり、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられていました。
今年2月以降、静穏時の状態に戻る傾向がみられることから、気象庁は4月22日14時、噴火警戒レベルを2から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
なお、大穴火口や旧火口周辺では火山ガスの噴出が認められており、熱活動も継続していることから、火山灰や高温の土砂、熱水が突発的に噴出する可能性があります。
十分に注意を。
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