大垣まつり、夏の陽気の下
2019年5月11日、岐阜県大垣市で、大垣まつりが始まりました。
大垣まつりは、大垣八幡神社の例祭で、国の重要無形民俗文化財。
毎年5月15日直前の土曜、日曜に開催されています。
今年の初日11日は好天に恵まれ、多数の市民や観光客で賑わいました。
なお、12日も好天となる見込みですが、気温が30℃を超える予想となっています。
参加される方は、熱中症にご注意を。
【大垣まつり】
毎年5月15日直前の土曜、日曜に、岐阜県大垣市で行われる大垣八幡神社の例祭。
江戸時代の1648年、大垣城下町の総氏神であった大垣八幡神社が再建された折、再建を喜んだ城下の各町が、神輿三社と10両の山車を造り、曳き回したのが始まり。
その後、大垣藩主から3両の山車を賜り、計13両となった。
現在でも、この13両の山車が、大垣八幡神社を中心に旧大垣市内を練り歩く。
土日とも、8時45分から大垣八幡神社前で各山車が奉芸を行い、その後、市内を巡行する。
また、土日とも、19時から提灯を点灯、大垣八幡神社前を周回し、曳き分かれます。
日曜日の夜には、神輿の渡御も行われます。
2015年、からくり人形には中京圏の山車行事、山車の芸能には近畿圏の山車行事の影響が色濃く、東西の祭礼文化の交わりが見られる重要な山車行事であるとして、国の重要無形民俗文化財に指定された。
*山車は正式には軕(やま)、初日は試楽、2日目は本楽、夜の行事は夜宮(よみや)と言います
■場所・アクセス
岐阜県大垣市西外側町・大垣八幡神社
・JR大垣駅南口から徒歩約10分。
|
|
|
|