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口永良部島、噴火警戒レベル2に引き下げ

2019年6月12日11時、気象庁が、口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
       
口永良部島は、昨年8月15日に火山性地震が増加、噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられました。

その後、西側山麓のやや深い場所を震源とする火山性地震の発生が止まったことから、昨年8月29日、噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き下げられました。
   
今年2月3日からは、噴火が観測されておらず、新岳火口付近の浅い場所を震源とする火山性地震も、2月以降減少しています。
     
この状況を受け、気象庁は12日11時00分、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
 
なお、レベルが引き下げられましたが、引き続き、小規模な噴火の可能性があります。
新岳火口から概ね1㎞の範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石、及び火砕流に警戒を。
ニュースINDEX.2019年6月中旬
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