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吾妻山、レベル1に引き下げ

2019年6月17日、気象庁が、吾妻山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
       
吾妻山は、山形県と福島県の県境に沿って、標高2000メートル級の火山が連なる山脈の総称。
     
先月9日に、浄土平観測点で明瞭な傾斜変動があり、火山活動の活発化が認められたため、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられました。
     
その後、傾斜変動は概ね停滞し、火山性地震も、5月27日以降は少ない状態となりました。
この状況を受け、気象庁は、大穴火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断。
   
6月17日11時、噴火予報を発表し、吾妻山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
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