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コンゴ民主のエボラ、死亡1650人

2019年7月16日、外務省が、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱について、スポット情報を発表しました。

コンゴ民主共和国では、昨年8月1日に北キブ州においてエボラ出血熱が発生し、同州とイツリ州で感染が続いています。
   
7月15日、世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱の感染流行地の南に位置する人口約100万人のゴマにおいて、初めてのエボラ出血熱の症例が確認されたことを発表しました。
   
エボラ出血熱は、現在までに1650人以上が死亡し、毎日約12例の新たな症例が報告されています。
       
WHOは、エボラ出血熱の感染は、北キブ州とイツリ州に限定されていますが、今後、近隣の州や国へ拡大するリスクが非常に高くなっていることも発表しました。
  
外務省は、エボラ出血熱の流行が続いていることを受け、コンゴ民主共和国へ渡航される方に対し、十分注意するよう呼びかけました。
   
*2019年6月23日時点での感染例は2247例(死亡例は1510例)でした。引き続き感染拡大が止まっていません
*WHOは2018年9月28日、治安状況の悪化に伴い、コンゴ民主共和国のリスク評価を「高い」から「非常に高い」に改訂しています
ニュースINDEX.2019年7月中旬
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