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コンゴ民主、感染症危険レベル2

2019年7月18日、外務省が、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱について、感染症危険情報を発表しました。

7月17日、世界保健機関(WHO)は、緊急委員会の第4回会合を開催し、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態:PHEIC」であると宣言しました。
     
WHOの緊急事態宣言を受け、外務省はコンゴ民主共和国の感染症危険レベルを2(不要不急の渡航は中止)に引き上げました。
    
コンゴ民主共和国では、昨年8月1日に北キブ州においてエボラ出血熱が発生し、同州とイツリ州で感染が続いています。
   
7月15日、世界保健機関(WHO)は、エボラ出血熱の感染流行地の南に位置する人口約100万人のゴマ(北キブ州の州都)において、初めてのエボラ出血熱の症例が確認されたことを発表しました。
   
エボラ出血熱は、現在までに1650人以上が死亡し、毎日約12例の新たな症例が報告されています。
  
なお、周辺国のアンゴラ、ウガンダ、コンゴ共和国、ザンビア、タンザニア、中央アフリカ、南スーダン、ブルンジ、ルワンダには、感染症危険レベル1が発表されています。
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