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中国の海洋調査、再々度、抗議

2019年7月26日、外務省が、日本の排他的経済水域における中国の海洋調査に対し、再々度、抗議を行ないました。
     
7月25日15時頃、海上保安庁は、長崎県・男女群島女島の西約120キロメートルの排他的経済水域において、中国の海洋調査船「業治錚」による、海中へのワイヤー投入を確認しました。
  
これを受け、同日、外務省は外交ルートを通じ、中国政府に対し、即時に中止するよう抗議を行いました。
 
なお、中国による日本の排他的経済水域での無断海洋調査は、先月16日先月19日にも行われています。
   
日本は、何度も中国側に調査を中止するよう抗議を行いましたが、日本側の抗議を無視する形で、中国は海洋調査を続けています。
 
■中国の領海侵犯・EEZ無断侵入
中国は、日本の領海やEEZで、侵犯や無断海洋調査を繰り返しています。
   
2019年に入っても、侵犯や無断海洋調査が続いています。
6月16日には、中国の海洋地質九号が、日本の排他的経済水域(尖閣諸島・魚釣島の北西約89キロメートル)において、日本の同意を得ていない海洋調査を行っていました。
  
6月19日にも、日本の排他的経済水域(尖閣諸島・魚釣島の西北西約72キロメートル)において、中国の海洋調査船「海洋地質九号」による海洋調査が行われました。
  
7月25日も、日本の排他的経済水域(長崎県・男女群島女島の西約120キロメートル)において、中国の海洋調査船「業治錚」による、海洋調査が行われました。
  
これに対し、日本は外交ルートを通じ、中国政府に対し、即時に中止するよう抗議を行なっていますが、日本側の抗議を無視する形で、中国は海洋調査を続けています。
ニュースINDEX.2019年7月下旬
★政治・国際
『中国』
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