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中国の領海侵犯・EEZ無断侵入

中国が繰り返している、日本の領海や排他的経済水域への侵犯や無断海洋調査。
   
2020年現在も、中国による領海侵犯や無断海洋調査が続いています。
   
尖閣諸島周辺の領海侵入は2008年に始まり、2012年からは連日、中国公船が接続水域内(領海を含む)に侵入しています。
   
また、2019年の6月と7月には、中国公船が日本の排他的経済水域(尖閣諸島周辺海域)において、日本の同意を得ていない海洋調査を行ないました。
  
この中国の不法行為に対し、外交ルートを通じ抗議を行なっていますが、日本側の抗議を無視する形となっています。

なお、中国は膨張主義と呼ばれる領土の拡大路線を図っており、東シナ海やインドとの国境においても紛争を続けています。
   
■中国の領海侵犯・経緯
2008年12月8日、中国公船(中国海警船舶など中国当局の船)2隻が、突如、日本の尖閣諸島周辺の領海内に侵入。
   
海上保安庁巡視船の退去要求や外交ルートでの抗議にもかかわらず、約9時間にわたり、日本の領海内に侵入しました。
   
以降も、散発的に日本領海に侵入。
  
・中国漁船衝突事件2010
2010年9月7日、尖閣諸島周辺の領海内で、中国漁船衝突事件が発生。
これ以降、頻繁に中国公船が尖閣諸島周辺海域を航行・侵入するようになりました。
   
2012年9月以降は、ほぼ毎日、中国公船が接続水域で確認されるようになり、毎月3回程度の頻度で領海侵入を繰り返しました。
     
2015年になると、機関砲を搭載した中国公船が接続水域で確認され、領海侵入も行ないました。
   
・2016年の尖閣諸島周辺領海侵入事件
2016年8月5日、中国漁船が尖閣諸島周辺領海に侵入し、この中国漁船に続いて、中国海警船舶も領海に侵入。
     
2016年8月6日、尖閣諸島周辺の接続水域において、中国海警船舶7隻と中国漁船約230隻が確認されました。
        
その後も中国公船の侵入が続いています。
   
2012年以降は少ない月(1ヵ月あたり)10隻~多い月は147隻(2016年8月)を超える中国公船が、接続水域内(領海を含む)に侵入しています。
 
・2019年の違法海洋調査
2019年6月16日には、中国の海洋地質九号が、日本の排他的経済水域(尖閣諸島・魚釣島の北西約89キロメートル)において、日本の同意を得ていない海洋調査を行ないました。
  
2019年6月19日にも、日本の排他的経済水域(尖閣諸島・魚釣島の西北西約72キロメートル)において、中国の海洋調査船「海洋地質九号」による海洋調査が行われました。
  
2019年7月25日も、日本の排他的経済水域(長崎県・男女群島女島の西約120キロメートル)において、中国の海洋調査船「業治錚」による、海洋調査が行われました。
  
これに対し、毎回、海上保安庁巡視船が退去要求を行い、外務省は外交ルートを通じた抗議を行っています。
      
*参考…海上保安庁「中国公船及び中国漁船の活動状況について」
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