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大沢池・観月夕べ、2年ぶりに始まる

2019年9月13日、京都市の大覚寺で、大沢池・観月夕べが始まりました。
      
大沢池は、平安時代に嵯峨天皇が築造した日本最古の庭池。
嵯峨天皇は、中秋の名月の日、大沢池に舟を浮かべ、宴を行いました。
  
以来、大沢池は月の名所として広く知れ渡り、日本三大名月観賞地のひとつとなっています。
観月夕べは、この大沢池で行われる観月祭。
 
大沢池に舟(龍頭鷁首舟)を浮かべ、満月法会などが行われます。
今年は、9月13日から15日までの3日間、開催されます(時間は17時~20時30分)。
       
なお、昨年は、台風被害の影響で中止となったため、大沢池・観月夕べは2年ぶりの開催。
   
初日の13日は曇り空の下、始まり、時おり、雲の合間から満月が覗く空模様となりましたが、訪れた市民や観光客は平安時代から続く伝統の観月祭を満喫しました。
         
なお、気象庁の天気予報によると、5日はくもり、6日は雨の予想となっています。
     
■場所・アクセス
京都市右京区嵯峨大沢町
・京都駅からJR山陰本線で、嵯峨嵐山駅下車。徒歩15分。
 
■拝観料
・大人500円、小中高300円
*舟に乗船する場合は、別途料金が必要です
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