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韓国、新型コロナウイルス感染者が入国

2020年1月20日、外務省が、韓国での新型コロナウイルスについて、スポット情報を発表。

1月20日、韓国疾病管理本部は、19日に仁川国際空港へ到着した武漢市在住の中国籍の35歳女性1名が、新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。
   
中国から入国した感染者(輸入症例)は、タイや日本で確認されていますが、今回、韓国でも確認されました。
    
なお、厚生労働省は、引き続き、中国・武漢市からの帰国者及び入国者に対し、咳や発熱などの症状がある場合、検疫官に自己申告するよう呼びかけています。
    
【新型コロナウイルス・肺炎】
中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
      
コロナウイルスは、重度となる症状を引き起こすウイルス。
ヒトからヒトの感染については、簡単に感染するものもあれば、そうでないものもあります。
    
現在、新型については、関係機関で調査が行なわれています(詳しい状況は現時点では判明していません)。
   
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生したと発表。
     
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
  
2020年1月12日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)と、WHOに報告しました。
  
2020年1月20日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、201例(うち重症・重篤44例、死亡3例)、確認されたと発表。
内訳は、武漢市が累計198例(うち死亡3例)、北京市で2例、深セン市で1例です。
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