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中国、感染症危険情報・レベル1

2020年1月21日、外務省が、中国に感染症危険情報・レベル1を発表しました。

1月21日9時現在、中国において、新型コロナウイルスによる肺炎が218例(死亡4例)、発生しています(WHO、中国当局発表)。
 
中国での発生は、武漢市で198例(うち死亡4例)、広東省で14例、北京市で5例、上海市で1例となっています。
      
また、新型コロナウイルスの流行を受け、世界保健機関(WHO)は、1月22日に緊急委員会の開催を決めました。
 
この状況を受け、外務省は、中国に感染症危険情報・レベル1(十分注意してください)を発表。
中国へ渡航される方、滞在中の方に対し、感染予防に努めるよう呼びかけました。
    
【新型のコロナウイルス・肺炎】
中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
      
コロナウイルスは、重度となる症状を引き起こすウイルス。
ヒトからヒトの感染については、簡単に感染するものもあれば、そうでないものもあります。
    
現在、新型については、関係機関で調査が行なわれています(詳しい状況は現時点では判明していません)。
   
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生したと発表。
     
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
  
2020年1月12日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)と、WHOに報告しました。
  
2020年1月20日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、201例(うち重症・重篤44例、死亡3例)、確認されたと発表。
内訳は、武漢市が累計198例(うち死亡3例)、北京市で2例、深セン市で1例です。
ニュースINDEX.2020年1月下旬
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