新型コロナウイルス、周辺各国で確認
2020年1月22日、外務省が、新型コロナウイルスについて、広域情報を発表。
中国・武漢において発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国はもちろん、周辺各国、アメリカでも感染例が確認されました。
1月22日現在、確認された新型コロナウイルス感染例は、中国で440例(うち死亡9例)、タイで4例(輸入症例)、韓国で1例(輸入症例)、アメリカで1例(輸入症例)、台湾で1例(輸入症例)、日本で1例(輸入症例)となっています。
この状況を受け、外務省は、渡航される方に対し、引き続き注意するよう呼び掛けました。
【新型のコロナウイルス・肺炎】
中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
コロナウイルスは、重度となる症状を引き起こすウイルス。
ヒトからヒトの感染については、簡単に感染するものもあれば、そうでないものもあります。
現在、新型については、関係機関で調査が行なわれています(詳しい状況は現時点では判明していません)。
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生したと発表。
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
2020年1月12日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、41例(うち重症7例、死亡1例)と、WHOに報告しました。
2020年1月20日、中国当局は、新型のコロナウイルスによる肺炎が、201例(うち重症・重篤44例、死亡3例)と発表。
2020年1月21日、中国当局は、新型コロナウイルスによる肺炎が、218例(死亡4例)と発表。
2020年1月22日、中国当局は、新型コロナウイルスによる肺炎が、440例(死亡9例)と発表。
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