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武漢からの第3便、149名が帰国

2020年1月31日、武漢在住の日本人149名が、チャーター機(第3便)で帰国しました。
      
中国・武漢では、現在、新型コロナウイルス肺炎が拡大、多数の感染者、死者が発生しています。
1月30日時点で、中国において新型コロナウイルス肺炎患者は、9692名(うち死亡213名)、報告されています。
     
中国当局は、この新型コロナウイルス肺炎の拡大を抑えるため、武漢市において、1月23日10時から市全域の公共交通、地下鉄、客船、長距離バスの営業を停止し、空港、鉄道の駅、武漢から外へ出る道を封鎖しました。
   
1月24日からは、武漢市の近隣6市(鄂州市、仙桃市、枝江市、潜江市、黄岡市、赤壁市)においても、公共交通機関の停止、鉄道の駅や市を離れる道の封鎖が始まりました。
  
封鎖により、武漢市と周辺地域(湖北省)にいる人々は、同地から移動することが出来なくなっています。
 
この事態を受け、政府はチャーター機の手配し、日本人を帰国させることにし、29日朝、第1便のチャーター機が中国・武漢から東京・羽田空港に到着、206名の日本人が帰国しました。
   
30日朝には、第2便のチャーター機が中国・武漢から東京・羽田空港に到着、210名の日本人が帰国しました。
 
31日、第3便のチャーター機が中国・武漢から東京・羽田空港に到着、149名の日本人が帰国しました。
なお、1便、2便と合わせ、560名強が帰国しましたが、武漢とその周辺に帰国を希望している日本人が多数、在住しており、政府は順次、チャーター機で帰国させる予定です。
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