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新型コロナウイルス肺炎

2019年12月に、中国・湖北省武漢で発生した新型のコロナウイルスによる肺炎(COVID-19)。
その後、中国から世界へ拡大しています。
      
動物からヒトに感染したコロナウイルスは、飛沫感染や接触感染で伝播し、風邪などの一般的症状を引き起こすほか、重度となる症状を引き起こすことも多い。
     
新型コロナウイルス肺炎も、ヒトからヒトへの感染が確認されました。
 
現時点では、新型コロナウイルス・肺炎の致死率は約3%(WHO発表)。
感染者の4人に1人(25%)が重症化します。
   
感染から1日~14日の潜伏期間(平均潜伏期間10日)の後、高熱、咳、呼吸困難、頭痛などの症状を発症します。
また、潜伏期間の間においても、感染力があります。
       
なお、外務省は、中国・湖北省に感染症危険レベル3(渡航中止勧告)、湖北省以外の中国全土に感染症危険レベル2(不要不急の渡航は中止)を発表しています。
 
2020年2月11日に、WHOが新型コロナウイルス肺炎を「COVID-19」と命名しましたが、武漢ウイルス、武漢肺炎などの略称で呼ばれています。
     
*現時点では判明していないことが多く、致死率や潜伏期間など、中国の発表が正確であることが大前提となっています
    
■最新情報
・中国における感染者(2月21日時点)は、7万6288名。
うち、死者は2345名。
 
・世界各国で、感染者が確認されています。
当初は中国からの輸入症例でしたが、最近ではそれぞれの国で感染が拡大しています(2次感染、3次感染)。
中国以外では、フィリピン、香港(2名)、日本(3名)、台湾、韓国、フランス、イラン(2名)で、死者が発生しました(計11名)。

・WHO(世界保健機関)は、2020年1月30日、新型コロナウイルス肺炎が、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」にあたると宣言しました。
     
・アメリカ政府は、1月30日、中国への渡航について、警戒レベルを4に引き上げ、「渡航禁止」にしました。また、1月31日、新型コロナウイルス肺炎について、公衆衛生上の緊急事態を宣言し、中国滞在外国人(中国人)を入国禁止にしました。
    
・オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンなど多数の国が、中国滞在外国人(中国人)を入国禁止にしました。
   
■日本での感染状況
2月21日までに739名の感染を確認。このうち死者は3名。
     
1例目…1月15日に感染を確認。1月6日に中国・武漢から入国した30代の中国人男性(神奈川県内)。
    
2例目…1月24日に感染を確認。1月19日に中国・武漢から入国した40代の中国人男性(東京都内)。
    
3例目…1月25日に感染を確認。1月18日に中国・武漢から入国した30代の中国人女性(東京都内)。
    
4例目…1月26日に感染を確認。1月22日に中国・武漢から入国した40代の中国人男性(愛知県内)。
    
5例目…1月28日に感染を確認。1月20日に中国・武漢から入国した40代の中国人男性(愛知県内)。
    
6例目…1月28日に感染を確認。奈良県在住の60代の男性(日本人)で、1月8日から中国・武漢からのツアー客を乗せたバスを運転しました(国内感染)。
    
7例目…1月28日、北海道で感染確認。1月21日に中国・武漢から入国した40代の中国人女性。
    
8例目…1月29日、大阪で感染確認。大阪在住のツアーガイドの40代女性(外国籍)。1月12日から17日まで、中国武漢市からのツアー客の乗るバス(国内6例目と同じバス)にガイドとして乗車。
    
9~11例目…1月30日、東京で感染確認。29日にチャーター機(第1便)で、中国・武漢から帰国した日本人3名(50代男性、40代男性、50代女性)。このうち1人は症状が出ていません(無症状病原体保有者)。
    
12例目…1月30日、三重県で感染確認。1月13日に中国・武漢から入国した50代男性(外国籍)。
    
13例目…1月30日、東京都で感染確認。1月20日に中国・武漢から入国した30代の中国人女性。
    
14例目…1月30日、京都府で感染確認。1月22日に中国・武漢から入国した20代女性(外国籍)。
    
15例目…1月31日、千葉県で感染確認。千葉県在住のバスガイドの20代女性。1月17日から22日にバスガイドとしてツアー(中国人対象、国内6例目と同じバス)に参加。
    
16~17例目…1月31日、東京都で感染確認。30日にチャーター機(第2便)で、中国・武漢から帰国した日本人2名(30代男性と50代男性)。2人とも症状が出ていない無症状病原体保有者。
    
18~20例目…2月1日、東京都で感染確認。31日にチャーター機(第3便)で、中国・武漢から帰国した日本人2名(40代男性と30代男性)と、1月29日にチャーター機(第1便)で帰国された中からも、新たに1名(40代男性)。30代男性は症状が出ていない無症状病原体保有者。
      
21例目…2月4日、千葉県で感染確認。1月21日に来日した30代の中国人女性。
    
22例目…2月4日に確認。30日にチャーター機(第2便)で、中国・武漢から帰国した50代女性。
    
23例目…2月4日に確認。1月22日に中国・湖北省から来日された50代の中国人男性。
   
24~33例目…2月5日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員10名。内訳は日本人乗客3名、オーストラリア人乗客2名、香港人乗客3名、アメリカ人乗客1名、フィリピン人の乗員1名。
    
34例目…2月5日、千葉県で感染確認。1月21日に来日した40代の中国人男性(21例目の患者の夫)。
      
35例目…2月5日、京都府で感染確認。京都府在住の20代・中国人男性。勤務先で中国からの観光客(1日300人程度)に接客していました。
    
36~45例目…2月6日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客10名。内訳は日本人4名、アメリカ人2名、カナダ人2名、ニュージーランド人1名、台湾人1名。
    
46~86例目…2月7日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員41名。内訳は日本人21名、外国人20名。
    
87~89例目…2月8日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客3名。
    
90例目…2月8日に確認。7日にチャーター機(第4便)で、中国・武漢から帰国した20代男性。
    
91~96例目…2月9日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員6名(外国籍)。
    
97~161例目…2月10日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員65名。
    
162~163例目…2月10日に確認。チャーター機(第1便)で中国・武漢から帰国した50代男性と、第2便で帰国した40代男性。
    
164~203例目…2月12日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員39名と、検疫を担当している検疫官1名。
    
204~247例目…2月13日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員44名。
    
248~251例目…2月13日に確認。神奈川県の80代女性(死亡)、東京都の70代男性(タクシー運転手)、和歌山県の50代男性(医師)、千葉県の20代男性。いずれも最近、渡航が無く、国内感染とみられています。
    
252例目…2月14日に確認。チャーター機(第3便)で中国・武漢から帰国した60代の女性。
    
253~259例目…2月14日に確認。和歌山県の70代男性、沖縄県の60代の女性(タクシー運転手)、東京都の50代女性と70代男性、愛知県の60代男性、北海道の60代男性、神奈川県の30代男性(横浜市の救急隊員)。
    
260~326例目…2月15日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員67名。
    
327~338例目…2月15日に確認。和歌山県で3名、東京都で8名、愛知県で1名。
    
339~408例目…2月16日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員70名。
    
409~414例目…2月16日に確認。東京都で5名、愛知県で1名。
    
415~514例目…2月17日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員99名と、検疫業務をおこなっていた厚生労働省職員1名。
    
515~520例目…2月17日に確認。和歌山県で4名、愛知県で1名、神奈川県で1名。
    
521~608例目…2月18日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員88名。
    
608~615例目…2月18日に確認。和歌山県で3名、東京都で3名、神奈川県で1名。
    
616例目…2月19日に確認。チャーター機(第5便)で中国・武漢から帰国した50代の男性。
    
617~695例目…2月19日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員79名。
    
696~705例目…2月19日に確認。神奈川県で3名、北海道で2名、沖縄県で1名、東京都で3名、愛知県で1名。
    
706~707例目…2月20日に確認。ダイヤモンド・プリンセス船内で事務業務に従事していた厚生労働省職員1名と内閣官房職員1名。
    
708~720例目…2月20日に確認。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員13名。
    
721~727例目…2月20日に確認。福岡県で2名、北海道で1名、千葉県で1名、沖縄県で1名、愛知県で1名、神奈川県で1名。
    
728~739例目…2月21日に確認。北海道で3名、石川県で1名、埼玉県で1名、東京都で3名、千葉県で1名、神奈川県で1名、愛知県で2名。
    
740~766例目…2月22日に確認。熊本県、和歌山県、千葉県、北海道、石川県、東京都、愛知県、栃木県、神奈川県で合わせて27名。
    
■日本政府の対応
・2月14日現在、外務省は中国・湖北省と浙江省温州市に感染症危険レベル3(渡航中止勧告)、それ以外の中国全土に感染症危険レベル2(不要不急の渡航は中止)を発表しています。
 
・1月26日、安倍総理が、武漢とその周辺(湖北省)在住の日本人を帰国させるため、チャーター機の手配を発表。
     
1月29日、第1陣として206名が帰国。1月30日、第2陣として210名、1月31日、第3陣として149名、2月7日、第4陣として198名、2月17日、第5陣として65名が帰国。
       
これにより、同地にいる日本人と家族(約820名、帰国を希望する邦人全員)が帰国しました。
   
■感染予防策
・感染源である動物との接触を避ける(現在、新型肺炎の感染源動物は確定していません)。
     
・休息、栄養を十分に取り、体に抵抗力をつける。
・手指等の衛生保持(手洗い)を心掛ける。
・できるだけ人混みを避けるか、マスクを着用する。
     
・咳やくしゃみの症状がある患者とは、可能な限り濃厚接触を避ける。
・温度の変化と乾燥しすぎに注意する。
・高熱、咳、呼吸困難等の症状が見られた時は、適切なタイミングで専門医の診断を受ける。

*50歳以上や、慢性疾患(糖尿病、高血圧、喘息、腎障害、心疾患、呼吸器疾患等)を持っている場合は重症化するリスクが高く、注意が必要です
 
*これまでに発生したコロナウイルス肺炎(MERSなど)の一般的な感染症対策です
    
■経緯
2020年1月5日、世界保健機関(WHO)は、2019年12月から中国・湖北省武漢において、原因不明の肺炎が発生と発表。
     
2020年1月9日、中国当局が、入院中の肺炎患者から新型のコロナウイルスを特定。
2020年1月12日、中国当局は、新型肺炎患者が、41名(うち重症7名、死亡1名)とWHOに報告。
  
2020年1月20日、中国当局は、新型肺炎患者が、201名(うち重症・重篤44名、死亡3名)と発表。
2020年1月21日、中国当局は、新型肺炎患者が、218名(死亡4名)と発表。
     
2020年1月22日、中国当局は、新型肺炎が、440名(死亡9名)と発表。
2020年1月23日、中国当局は、新型による肺炎が571名(死亡17名)と発表。
 
1月23日、世界保健機関(WHO)の緊急委員会において、中国で流行している新型コロナウイルス肺炎は、現時点、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」に当たらないとの判断を下しました。
   
2020年1月24日、中国での新型肺炎患者が830名(うち死亡25名)。
2020年1月25日、中国での新型肺炎患者が1287名(うち死亡41名)。
      
2020年1月26日、中国での新型肺炎患者が1975名(うち死亡56名)。
2020年1月28日、中国での感染者は、4515名(うち死亡106名)。

2020年1月29日時点、中国での感染者は、7711名(うち死亡170名)。
2020年1月30日時点、中国での感染者は、9692名(うち死亡213名)。
  
2020年1月30日、WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルス肺炎が、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態」にあたると宣言しました。
  
2020年1月31日時点、中国での感染者は、1万1791名(うち死亡259名)。
2020年2月1日時点、中国での感染者は、1万4380名(うち死亡304名)。

2020年2月2日時点、中国での感染者は、1万7205名(うち死亡361名)。
2020年2月3日時点、中国での感染者は、2万438名(うち死亡425名)。

2020年2月4日時点、中国での感染者は、2万4324名(うち死亡490名)。
2020年2月5日時点、中国での感染者は、2万8018名(うち死亡563名)。

2020年2月6日時点、中国での感染者は、3万1161名(うち死亡636名)。
2020年2月7日時点、中国での感染者は、3万4546名(うち死亡722名)。

2020年2月8日時点、中国での感染者は、3万7198名(うち死亡811名)。
2020年2月9日時点、中国での感染者は、4万171名(うち死亡908名)。
      
2020年2月10日時点、中国での感染者は、4万2638名(うち死亡1016名)。
2020年2月11日時点、中国での感染者は、4万4653名(うち死亡1113名)。
      
2020年2月12日時点、中国での感染者は、5万9805名(うち死亡1367名)。
2020年2月13日時点、中国での感染者は、6万3851名(うち死亡1380名)。
     
2020年2月14日時点、中国での感染者は、6万6492名(うち死亡1523名)。
2020年2月15日時点、中国での感染者は、6万8500名(うち死亡1665名)。
     
2020年2月16日時点、中国での感染者は、7万548名(うち死亡1770名)。
2020年2月17日時点、中国での感染者は、7万2436名(うち死亡1868名)。
 
2020年2月18日時点、中国での感染者は、7万4185名(うち死亡2004名)。
2020年2月19日時点、中国での感染者は、7万4576名(うち死亡2118名)。
 
2020年2月20日時点、中国での感染者は、7万5465名(うち死亡2236名)。
2020年2月21日時点、中国での感染者は、7万6288名(うち死亡2345名)。
      
なお、感染者は世界各国で発生しています。ヒトからヒトへの感染も確認されています。
      
■コロナウイルス
コロナウイルスは、人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルス。
       
人に感染症を引き起こすものは、これまで7種類(新型を含む。サーズやマーズなど)が確認されています。
    
飛沫感染や接触感染で伝播し、風邪などの一般的症状を引き起こすほか、下痢などの消化器症状も報告されています。
   
また、重傷の場合には呼吸不全を起こすこともあります。
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