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失業率、8月は3.0％、さらに悪化 2020年10月2日、総務省が8月の失業率（労働力調査）を発表。 8月の完全失業率は、前月より0.1％上昇し、3.0％です。 就業者数は、前年と比べ75万人減少し、6676万人となりました。 就業率も、前年と比べ0.6％低下し、60.3％。 正規の雇用者（役員を除く）は3535万人。 前年同月と比べ、38万人増加しました。 一方、非正規の雇用者は2070万人。 前年同月と比べ、120万人減少しました。 この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は36.9％。 前年同月に比べ、1.6％の低下です。 なお、就業者数、非正規・雇用者の大幅な減少などは、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響とみられています。 ■労働力調査：2020年8月 ・就業者数…6676万人（75万人の減少） ・雇用者数…5946万人（79万人の減少） ・就業率…60.3％（0.6％低下） ・完全失業者数…206万人（49万人の増加） ・完全失業率（季節調整値）…3.0％。 ＊カッコ内は前年同月との比較 ■失業率：2020年 ・1月…2.4％ ・2月…2.4％ ・3月…2.5％ ・4月…2.6％ ・5月…2.9％ ・6月…2.8％ ・7月…2.9％ ・8月…3.0％ ＊昨年2019年の失業率（平均）は2.4％ |
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