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京都・嵐山、色づき始め

2020年11月5日、京都の嵐山地区で、紅葉が色づき始めました。
     
今年の京都は、10月の気温が平年並となり、嵐山地区の早い名所は11月1日頃から、遅い名所も11月5日頃から色づき始めました(ほぼ平年並)。
 
気象庁の1ヵ月予報によると、11月の気温は高い予想、色づきは進みはゆっくりとなる見込みです。
  
嵐山地区の早い名所は11月15日頃から、遅い名所では11月20日頃から見頃を迎える見込みです。
 
なお、東山・洛北地区も、早い名所は11月1日頃から、遅い名所も11月5日頃までに色づき始めとなりました。
こちらも、早い名所で11月15日頃から、遅い名所では11月20日頃から見頃を迎える見込みです。
     
*見頃の時期は、気象条件により変わってきます。最新の情報でご確認を
     
■紅葉の気象条件
一般的に、紅葉は、最低気温が8℃以下になると進みます。
さらに、4℃以下となると、急激に色づきが進みます。
         
紅葉には、最低気温が一番大きな影響を及ぼしますが、最高気温や湿度、日照時間なども関係します。
     
■京都の紅葉
・京都の紅葉の中心は「カエデ」です。なかでもイロハカエデが大半です。カエデ以外には桜やイチョウも色づき、見どころとなっています。
   
・平年の京都紅葉(カエデ)は、高雄、大原、貴船などの山間部では11月上旬から中旬に、嵐山、東山、洛北は11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
      
・色づきの早い年と遅い年とでは、2週間前後、見頃の時期がズレます。
たとえば、嵐山地区では、早い年は11月15日頃に見頃のピークを迎えますが、遅い年は12月初めにピークとなります。
        
・色づきが始まってからの気温や雨、強風により、比較的長く(10日以上)見頃が続く年と、桜並の短い(5日程度)見頃となる年もあります。
また、秋の気温が高くなったり、長雨が続くと色づきが悪く、赤くならない年もあります。
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