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失業率、0.1%上昇、3.1%

2020年12月1日、総務省が10月の失業率(労働力調査)を発表。
         
10月の完全失業率は、前月より0.1%上昇し、3.1%です。
    
就業者数は、前年と比べ93万人減少し、6694万人となりました。
就業率も、前年と比べ0.8%低下し、60.4%。
     
正規の雇用者(役員を除く)は3535万人。
前年同月と比べ、9万人増加しました。
     
一方、非正規の雇用者は2111万人。
前年同月と比べ、85万人減少しました。
    
この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は37.4%。
前年同月に比べ、1.0%の低下です。
   
なお、就業者数、非正規・雇用者の大幅な減少などは、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響とみられています。

■労働力調査:2020年10月
・就業者数…6694万人(93万人の減少)
・雇用者数…5998万人(48万人の減少)
・就業率…60.4%(0.8%低下)
        
・完全失業者数…215万人(51万人の増加)
・完全失業率(季節調整値)…3.1%。
*カッコ内は前年同月との比較

■失業率:2020年
・1月…2.4%
・2月…2.4%
・3月…2.5%
・4月…2.6%
・5月…2.9%
・6月…2.8%
  
・7月…2.9%
・8月…3.0%
・9月…3.0%
・10月…3.1%

*昨年2019年の失業率(平均)は2.4%
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