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GDP7-9月期、+22.9%に上方修正

2020年12月8日、内閣府が2020年7-9月期(四半期)の国内総生産(GDP)2次速報値を発表。

7-9月期のGDP成長率は、実質値で+5.3%、年率換算では+22.9%となりました。
    
1次速報値(11月16日発表、実質値+5.0%、年率換算+21.4%)と比べ、上方修正されました。
 
国内需要(民間、公的ともに)が1次速報値と比べ、上方修正されたことが要因です。
 
なお、GDPの大幅なプラス成長は、前期(4-6月期、-28.1%)の反発とみられています。
    
前期(4-6月期)は、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響により、個人消費(家計最終消費支出、-8.3%)と輸出(-18.5%)が落ち込み、年率換算で-28.1%となりました。
 
また、7-9月期の名目GDPは+5.5%、年率換算では+23.9%です。
     
■GDP成長率:2020年
・1-3月期…-2.2%
・4-6月期…-28.1%
・7-9月期…+22.9%
*GDPは実質GDP、年率換算値、2011暦年連鎖価格

■GDP成長率:過去6年
・2014年…+0.4%
・2015年…+1.2%
・2016年…+0.6%
・2017年…+1.9%
・2018年…+0.8%
・2019年…+0.7%
*GDPは実質GDP、2011暦年連鎖価格
ニュースINDEX.2020年12月上旬
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