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新型肺炎、クルーズ船の10名が感染 2020年2月5日、厚生労働省は、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員10名が、新型コロナウイルス肺炎に感染していたと発表。 新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。 2月3日時点、中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎感染者が、2万438名（うち死亡425名）、確認されています。 ダイヤモンドプリンセスは、プリンセス・クルーズに所属している外航クルーズ客船。 主にアジア・オーストラリア地区で、クルーズを運航しています。 乗客乗員あわせて約3700人が乗船していますが、1月20日に横浜で乗船し、1月25日に香港で下船した香港人が、2月1日、新型コロナウイルス肺炎に感染していたことが、香港当局の検査で明らかとなりました。 この状況を受け、2月3日から横浜港で検疫が行なわれています。 2月5日、厚生労働省が、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員10名が、新型コロナウイルス肺炎に感染していたと発表しました。 感染していたのは、日本人乗客3名、オーストラリア人乗客2名、香港人乗客3名、アメリカ人乗客1名、フィリピン人の乗員1名です。 これにより、日本で確認された新型コロナウイルス肺炎は、33例となりました。 なお、感染が確認された乗客10名は、神奈川県内の病院に搬送されました。 ＊国内33例のうち4例は、症状が出ていない、無症状病原体保有者です |
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