新型肺炎、新たに12名、国内感染338名に
2020年2月15日、厚生労働省は、和歌山県(3名)、東京都(8名)、愛知県で、新型コロナウイルス肺炎患者が確認されたと発表。
新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
2月14日時点、中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎感染者が、6万6492名(うち死亡1523名)、確認されています。
和歌山県で確認された新型肺炎患者3名は、50代男性(医師)、50代女性、60代男性。
3名は、2月13日に感染が確認された医師(和歌山県)と関係があり、院内感染の可能性が高い事案です。
東京都で確認された8名は、80代男性、50代女性、50代男性、70代男性、70代男性、40代男性、50代女性、40代男性。
このうち7名は、2月13日に確認された70代の男性(タクシー運転手)の濃厚接触者。
40代の男性は、都内在住で2月2日から症状が出現、2月5日に医療機関を受診、2月12日から入院し、2月15日、感染が確認されました。
最近、中国への渡航歴はありません(感染ルートは不明)。
愛知県で確認された新型肺炎患者は、名古屋市在住の60代女性。
2月14日に愛知県で感染が確認された60代男性の配偶者。
なお、これにより、国内感染者は338名となりました。
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