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新型肺炎、クルーズ船の2名死亡 2020年2月20日、厚生労働省は、新型コロナウイルス肺炎に感染していたダイヤモンド・プリンセス（横浜港に停泊中）の乗客2名が死亡したと発表。 新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。 2月19日時点、中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎感染者が、7万4576名（うち死亡2118名）、確認されています。 ダイヤモンドプリンセスは、プリンセス・クルーズに所属している外航クルーズ客船。 主にアジア・オーストラリア地区で、クルーズを運航しています。 乗客乗員あわせて約3700人が乗船していますが、2月5日に10名、2月6日に10名、2月7日に41名、2月8日に3名、2月9日に6名、2月10日に65名、2月12日に39名、2月13日に44名、2月15日に67名、2月16日に70名、2月17日に99名、2月18日に88名、2月19日に79名が、新型コロナウイルス肺炎に感染していることが確認されました。 死亡した2名は、80代男性（日本人、神奈川県在住）と80代女性（日本人、東京都在住）。 ともに新型コロナウイルス肺炎に感染していることが確認され、病院に入院、治療を受けていましたが、20日、肺炎（新型によるとみられます）で死亡しました。 また、同日、ダイヤモンド・プリンセス船内で事務業務に従事していた厚生労働省職員1名と内閣官房職員1名が、新型コロナウイルス肺炎に感染したことが確認されました。 これにより、日本で確認された新型コロナウイルス肺炎は、707名となりました。 |
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