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ダウ平均、再び、千ドル超の下落

2020年3月11日(日本時間12日)、アメリカ・ダウ平均株価は、前日末より1464.94ドル下落し、2万3553.22ドルで取り引きを終えました。
 
ダウ平均株価は、新型コロナウイルス肺炎が世界的に感染拡大していることを受け、2月下旬から記録的な下落が続き、3月9日には2千ドルを超える過去最高の下落となりました。
   
3月10日は下落要因の一つとなった原油価格が反発したこともあり、千ドルを超える上昇となりましたが、11日は再び、千ドルを超える下落となりました。
 
下落は、アメリカにおいて、新型コロナウイルス肺炎の感染者が急増していることが要因です。
 
■アメリカでの新型肺炎の状況
2020年1月21日に、ワシントン州において、アメリカ初の新型コロナウイルス肺炎患者が確認されました。
 
その後、各地に感染が拡大し、2020年3月10日時点で感染者は647名(うち死亡25名)となりました。
 
感染拡大を受け、現在までに16の州政府(ワシントン州、カリフォルニア州、ハワイ州、メリーランド州、ケンタッキー州、ペンシルベニア州、ユタ州、インディアナ州、ニューヨーク州、オレゴン州、フロリダ州、オハイオ州、イリノイ州、ロードアイランド州、コネティカット州、マサチューセッツ州)が、新型コロナウイルス肺炎に関し、非常事態宣言を発出しています。
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