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ダウ平均、週明け、3千ドル弱の下落

2020年3月16日(日本時間17日)、週明けのアメリカ・ダウ平均株価は、先週末より2997.10ドル下落し、2万188.52ドルで取り引きを終えました。
 
ダウ平均株価は、新型コロナウイルス肺炎が世界的に感染拡大していることを受け、2月下旬から記録的な下落が続き、3月9日には2千ドル超の下落となりました。
   
その後、乱高下を続けながら、先週末の13日は反発し(2千ドル弱の上昇)、2万3千ドル台で取り引きを終えました。
  
週明けの16日は、新型肺炎感染が拡大していることを受け、過去最高となる3千ドル近い下落になりました。
    
■アメリカでの新型肺炎の状況
2020年1月21日に、ワシントン州において、アメリカ初の新型コロナウイルス肺炎患者が確認されました。
 
その後、各地に感染が拡大し、2020年3月15日時点、感染者は3244名(うち死亡62名)となりました。
 
感染拡大を受け、多数の州、都市が新型コロナウイルス肺炎に関し、非常事態宣言を発出。
2020年3月13日、トランプ大統領が新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に対し、国家非常事態を宣言しました。
ニュースINDEX.2020年3月中旬
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