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政府、GWは帰省しないよう呼び掛け

2020年4月22日、政府は、今年のゴールデンウィークに帰省しないよう呼びかけました。
     
同日、官邸で第30回新型コロナウイルス感染症対策本部が開催され、新型インフル特措法に基づく緊急事態宣言発出から2週間が経過した現状を検討。
   
現在、新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため、国民に対し可能な限りの外出自粛を呼び掛けています。
   
具体的には、外出自粛により接触機会の8割削減を目指しています。
      
現状、都市部では感染拡大前に比べて、平日で約6割、休日では約7割の減少率となっており、更なる外出自粛が必要との結論になりました。
     
これを受け、国民に対し、今年のゴールデンウィークは帰省しないよう呼びかけました。
   
*人(感染者)との接触を避けることが一番の感染予防対策です。新型肺炎は自覚症状の無い感染者も多いため、すべての人との接触を避けることが感染予防策になります
    
■新規感染者数:緊急事態宣言以降
・4月7日(火)…351名
・4月8日(水)…511名
・4月9日(木)…579名
・4月10日(金)…658名
・4月11日(土)…720名
・4月12日(日)…530名
   
・4月13日(月)…394名
・4月14日(火)…457名
・4月15日(水)…488名
・4月16日(木)…503名
・4月17日(金)…557名
・4月18日(土)…569名
・4月19日(日)…361名
     
・4月20日(月)…362名
・4月21日(火)…371名
・4月22日(水)…422名
  
*速報値、厚生労働省発表、検疫を含む
*緊急事態宣言は、4月7日に7都府県に対し発出され、その後4月16日に全国へ拡大されました
   
■新型インフル特措法
正式名は、新型インフルエンザ等対策特別措置法。
新型インフル特措法は略称。
 
元々は、新型インフルエンザに対する対策強化を図るための法律でしたが、2020年に新型コロナウイルス肺炎が感染拡大したことから、同肺炎も対象とする法改正が行われました。
  
新型インフルエンザ(新型肺炎も含む)が、全国的に感染拡大し、国民の生活に甚大な影響が発生する事態またはおそれがある時、緊急事態宣言を行ないます(第32条)。
 
緊急事態宣言が発出されると、外出、興行場・イベントなどの制限が行えます。
   
また、医療体制の確保(医療施設開設のため、土地や建物の強制使用)や、緊急物資の運送、医薬品・食品などの売渡し要請なども行えます。
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