世界赤十字デー、エールのライトアップ
5月8日は、世界赤十字デー。
赤十字の創設者であるアンリ・デュナンの功績を讃え、設けられた記念日です。
5月8日は、アンリ・デュナンの誕生日に因みます。
例年、同日には赤十字に関連する多数のイベントが行われますが、今年は新型コロナウイルス肺炎感染防止のため、人が集まるイベントは中止となりました。
一方、ライトアップイベントは、各施設が休館中にも関わらず、新型肺炎対応に奮闘している関係者へエールを送るため、各地で行われました。
日本では、福岡市赤煉瓦文化館(福岡市)、富岡製糸場(群馬県富岡市)、小倉城(北九州市)、人と防災未来センター(神戸市)、タワー111(タワートリプルワン、富山市)などが、赤十字に因み、赤くライトアップされました。
【世界赤十字デー】
毎年5月8日。
1948年に、ストックホルムで開催された、第20回・赤十字社連盟理事会において決められた国際デー。
赤十字の創設者であるアンリ・デュナンの功績を讃え、設けられました。
5月8日は、アンリ・デュナンの誕生日に因みます。
同日には、世界各国の赤十字・赤新月社がさまざまなイベントを実施しています。
■アンリ・デュナン
1828年5月8日生まれのスイス人実業家。
1910年の10月30日に死没。
1859年、イタリア統一戦争の激戦地・ソルフェリーノで、「苦しむ人は敵味方の区別なく救護しなくてはならない」という思いを持ち、1863年に、赤十字国際委員会の前身である「五人委員会」を立ち上げました。
赤十字を創設の功績により、1901年、第1回ノーベル平和賞を受賞しました。
*参考…日本赤十字社・5月8日は世界赤十字デー
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