東京港開港記念日、静かな一日
5月20日は、東京港開港記念日。
東京港が、国際貿易港として開港した1941年(昭和16年)の5月20日に因む記念日です。
毎年、開港記念日前後の土日に、開港を祝うイベント「東京みなと祭」が行われています。
今年も5月の土日に東京みなと祭が予定されていましたが、新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため、4月に中止が決まりました。
また、5月20日も開港に因むイベントは行われず、今年は静かな記念日となりました。
■東京港開港記念日
5月20日。
東京港が、国際貿易港として開港した1941年(昭和16年)の5月20日に因む記念日。
東京港は、江戸時代には江戸湊(えどみなと)と呼ばれ、江戸庶民に必要な消費物資の流通拠点として、重要な役割を果たしました。
その後、幕末になり、東京湾では横浜港が国際貿易港として開港しましたが、東京港の開港は実現しませんでした。
1923年(大正12年)に発生した関東大震災を契機に見直され、本格的なふ頭の建設が始まり、1941年の5月20日、国際貿易港として開港しました。
現在、東京港は日本の五大港として賑わっており、開港した1941年の5月20日に因み、5月20日は開港記念日となっています。
また、開港記念日前後の土日に、開港を祝うイベント「東京みなと祭」が行われています。
*日本五大港…東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港
*参考…東京都港湾局:東京湾の歴史
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