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東京オリンピック、再延期は無い 2020年5月20日（現地時間）、IOCのバッハ会長が、東京オリンピックの再延期は無いとの考えを示しました。 バッハ会長は、オリンピックを主催する国際オリンピック委員会（IOC）のトップ。 東京オリンピックは、当初、2020年に予定されていましたが、新型コロナウイルス肺炎感染が世界的に拡大した影響で1年延期（2021年7月23日～8月8日開催）されました。 20日、バッハ会長はBBCスポーツ（イギリス）のインタビューで、2021年に開催できない場合、再延期は無く、中止されるとの考えを示しました。 理由として、組織委員会が3千人～5千人の雇用を続けることはできないし、アスリートに不安を抱かせることもできないと述べました。 現在、新型肺炎の感染拡大が続いており、世界全体で1日あたり約10万人が新規に感染し、1日あたり死者が3千人～4千人発生しています。 このため、来年も新型肺炎が流行するとの専門家の見方もあり、2021年のオリンピック開催は困難との意見が上がっています。 ＊BBCスポーツ…英国放送協会 (BBC）のスポーツ番組製作部門 |
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