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失業率、7月は2.9%、少し悪化

2020年9月1日、総務省が、7月の失業率(労働力調査)を発表。
         
7月の完全失業率は、前月より0.1%上昇し、2.9%です。
    
就業者数は、前年と比べ76万人減少し、6655万人となりました。
就業率も、前年と比べ0.7%低下し、60.0%。
     
正規の雇用者(役員を除く)は3578万人。
前年同月と比べ、52万人増加しました。
     
一方、非正規の雇用者は2043万人。
前年同月と比べ、131万人減少しました。
    
この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は36.3%。
前年同月に比べ、1.8%の低下です。
   
なお、就業者数、非正規・雇用者の大幅な減少などは、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響とみられています。

■労働力調査:2020年7月
・就業者数…6655万人(76万人の減少)
・雇用者数…5942万人(92万人の減少)
・就業率…60.0%(0.7%低下)
        
・完全失業者数…197万人(41万人の増加)
・完全失業率(季節調整値)…2.9%。
*カッコ内は前年同月との比較

■失業率:2020年
・1月…2.4%
・2月…2.4%
・3月…2.5%
・4月…2.6%
・5月…2.9%
・6月…2.8%
・7月…2.9%
 
*昨年2019年の失業率(平均)は2.4%
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