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日韓電話首脳会談、是正措置を求める 2020年9月24日、菅総理が、韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領と電話による首脳会談を行ないました。 外務省によると、電話会談は約20分間行われ、両国関係を中心に話し合われました。 両国関係では、日韓・日韓米の連携の重要性を改めて確認しました。 菅総理が、旧朝鮮半島出身労働者問題（韓国の国際法違反事件）などを、このまま放置してはいけないと伝え、韓国側に対し、健全な関係に戻していくきっかけを作ることを改めて求めました。 ■韓国の国際法違反事件 韓国が国際法に違反し、旧朝鮮半島出身労働者に関する損害賠償を、日本の企業に求めている事件。 旧朝鮮半島出身労働者に関する損害保障など、日本と韓国が併合していた時代（戦前）の財産及び請求権に関する問題は、1965年に締結された日韓基本条約及びその関連協定において、「完全かつ最終的に解決」されています。 それにも関わらず、韓国が日本の企業に対し、損害賠償を請求しました。 これは、国際法（ウィーン条約法条約）に違反しており、日本は韓国に対し、国際法違反の是正措置を講ずるよう求めています。 |
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