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原油価格も下落スタート

2021年1月4日(日本時間1月5日)、今年最初の取り引きとなるニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格(2月限)は、昨年末より0.9ドル下落、1バレル47.62ドルで取り引きを終えました。

昨年は新型肺炎の感染拡大に伴い、需要が落ちるとの見方から下落の流れになり、4月20日には史上初のマイナス値(1バレル-37.63ドル)となりました。
  
その後、新型肺炎の影響で「自粛」していた経済活動が再開し、原油価格は上昇しましたが、感染拡大が続いていることから上値が重く、2020年は1バレル48ドル台(12月31日)で取り引きを終えました。
      
2021年最初の取り引きとなった4日は、新型肺炎の感染拡大が続いていることや株価下落に因り、0.9ドルの下落となりました。
   
*1バレル…約159リットル
*原油価格は、景気や在庫、産油国による減産の状況、世界情勢(特に中東情勢)などにより乱高下の相場となっています
        
*原油価格はインフレ率と密接な関係にあり、アメリカ当局(FOMC)の金融政策に大きな影響を与えます。このため、原油価格の推移に注目が集まっています
ニュースINDEX.2021年1月上旬
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