さくらレポート、北海道を引き下げ
2021年1月14日、日本銀行が地域経済報告(さくらレポート)を発表。
地域経済報告は、日本銀行の各地方支店などからの報告をもとに、全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの。
今回(2021年1月)のさくらレポートでは、北陸、四国、九州・沖縄について、厳しい状況にあるが「持ち直しつつある」として、景気判断を引き上げました。
一方、北海道は新型コロナウイルス肺炎の影響で厳しい状態が続き、足もとで持ち直しのペースが鈍化しているとして、景気判断を引き下げました。
それ以外の地域(東北、関東甲信越、東海、近畿、中国)については、前回(2020年10月)と同じ景気判断になりました。
■経済情勢:2021年1月
・北海道…持ち直しのペースが鈍化
・東北…厳しい状態だが持ち直しの動き
・北陸…厳しい状態だが持ち直しつつある
・関東甲信越…厳しい状態だが持ち直しの動き
・東海…厳しい状態だが持ち直している
・近畿…厳しい状態だが持ち直しの動き
・中国…厳しい状態だが持ち直しの動き
・四国…全体としては持ち直しの動き
・九州…厳しい状態だが持ち直しつつある
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