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諏訪之瀬島、警戒レベル2に引き下げ

2021年1月14日、気象庁が、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
       
諏訪之瀬島(すわのせじま)は、鹿児島県の吐噶喇(トカラ)列島に属する、面積約27km²の火山島。
      
島の中央部に、中央火口丘の御岳(おたけ、標高796m)が存在します。
 
昨年12月28日、御岳火口で噴火が発生し、大きな噴石が南東方向に約1.3kmまで飛散しました。
 
これを受け、気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。
  
その後、火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石は観測されておらず、また地殻変動などの観測データにも、火山活動の活発化を示す変化は認められていません。
 
1月14日、気象庁は大きな噴火が発生する可能性が低くなったとし、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
             
なお、引き続き、御岳(おたけ)火口から概ね1kmの範囲では、噴石に警戒を。
ニュースINDEX.2021年1月中旬
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