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ビジネストラック、一時停止

2021年1月13日、政府はビジネストラックの一時停止を決定しました。
  
ビジネストラックは、日本入国後14日間の待機期間中もビジネス活動ができる、新型コロナウイルス肺炎対策の緩和策。
    
対象は、シンガポール(2020年9月18日から開始)、韓国(10月8日から)、ベトナム(11月1日から)、中国(11月30日から)からの入国者。
 
このビジネストラックが感染拡大の原因(感染者が日本国内を動き回る)とみられることから、緊急事態宣言期間(2月7日まで)の間、停止することを決めました。

■新型肺炎感染拡大の原因
日本での感染拡大は、昨年2月に最初の感染拡大国・中国と、次に感染拡大した韓国からの入国を禁止しなかったことが最大の原因となっています。
 
昨年2月に中国・韓国からの入国を禁止した国は、新型肺炎を収束させることに成功しました(台湾やニュージーランドなど)。
  
日本は2021年3月に中国や韓国からの入国を制限しましたが、成田空港から都心までの移動を認めるなど、甘い水際対策となり、その後も感染拡大が続くことになりました。
  
さらに2020年秋以降、シンガポール、韓国、ベトナム、中国からの短期滞在者に対し、2週間の待機を免除しました(ビジネストラック)。
 
このビジネストラックなど、非常に甘い水際対策が昨年末以降の感染者増加につながったとみられています。
      
*韓国や中国は感染が収束したと発表していますが、その後も引き続き日本の検疫(空港)で入国者から感染が確認されています
ニュースINDEX.2021年1月中旬
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