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ワシントンDC、州政府施設に注意

2021年1月15日、外務省がアメリカの抗議活動について、スポット情報を発表しました。

1月20日、アメリカ・ワシントンDCにおいて、民主党のジョー・バイデン氏の大統領就任式が行われる予定です。
 
バイデン氏の大統領就任については、大統領選挙に不正があったとし、認めない国民も多数、存在します。
 
1月6日に、大統領選挙の結果を認証する上下両院合同委員会が開催された折には、抗議活動が行われ、大規模な群衆が連邦議会議事堂に押し寄せました。
 
うち数百人が議事堂内への不法侵入や建造物破壊を行うなどの事態が発生し、警察との衝突により双方に死傷者が発生するに至りました。
    
また、共和党及び民主党の全国委員会本部付近に簡易爆発物が仕掛けられるなど、議事堂以外の施設付近でも不穏事案が発生しました。
      
この情勢を受け、ワシントンDCのバウザー市長は、1月20日の就任式当日にワシントンDCを訪問しないよう呼び掛けています。
   
さらに、連邦捜査局(FBI)は16日以降、全米各州の州会議事堂において、武装したグループによる抗議活動が行われる可能性があると、関係機関に通達を発しています。
  
これを受け、外務省はアメリカへ渡航される方、滞在されている方に対し、ワシントンDC市街中心部や、各州の立法機関関連施設・政府関連施設周辺には近づかないよう呼びかけました。
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