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桜開花予想、福岡は7日早い3月16日 2021年の福岡・桜（ソメイヨシノ）開花予想は、平年より7日早い、3月16日。 2021年の福岡の桜は、冬場の気温が低い影響により、花芽の休眠打破が6日早くなる計算です。 休眠打破後の花芽生長は平年並となり、休眠打破が早い分、開花も早くなる見込み。 福岡の桜開花予想は、平年より7日早い、3月16日です。 なお、ソメイヨシノの満開は、3月23日から3月28日頃の予想です。 ＊第3回目の開花予想、1月23日現在 【計算式・福岡2021】 ■計算の前提条件 ・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃（平均気温）…①。 ・休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。 ・福岡の最低気温が、8℃以下になるのは12月以降（平年）。 ・2月7日を、積算温度計算の平年の基準日（平年の休眠打破日）とする。 ・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加すると計算。 逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。 ・気象庁の予報から、2月、3月の気温は平年並と予想。 ・1月～2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち18時間…② ■2021年の休眠打破 ・2020年12月の気温は平年より0.4℃低くなったため、これによる休眠打破の進みは、 31日×0.4℃×2時間＝24.8時間…③ ・2021年1月の気温は、平年より1.3℃低く推移しているため、これによる休眠打破の進みは、 31日×1.3℃×2時間＝80.6時間…④ ・2021年2月の気温は、平年並予想のため、これによる休眠打破の進みも遅れも無い。 ・冬の気温低めによる休眠打破の進み（③＋④）。 24.8時間＋80.6時間＝105.4時間…⑤ ・休眠打破が早くなる日数は（⑤÷②）、 105.4時間÷18時間＝5.9日（約6日） ・2021年の休眠打破は、平年より6日早くなり、2月1日。 （計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める） ■2月の積算温度 ・2月の気温を平年並（7.4℃）と予測。 休眠打破後の2月の日数（1日～28日）は28日。 2月の積算温度は、7.4℃×28日＝207.2℃…⑥ ■3月に必要な積算温度 ・開花までに必要な積算温度（約360℃）から、2月（⑥）の積算温度を引いたもの。 360℃ー207.2℃＝152.8℃…⑦ ■3月の開花に必要な日数 ・必要な積算温度（⑦）を、3月上中旬の気温（平年並の9.6℃）で割ったもの。 152.8℃÷9.6℃＝15.9（約16日） ・計算上の福岡の桜開花日は、平年より7日早い、3月16日。 ＊計算上の予想日で、今後の天候に左右されます ＊満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります ＊満開の期間は約5日 |
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