くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
文化財防火デー、今年は縮小訓練

1月26日は、文化財防火デー
  
文化財を火災など災害から守るとともに、国民の文化財愛護思想の高揚を図る目的で、1955年に制定された記念日です。
      
新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため、縮小されたところが多数となりましたが、今年も世界遺産の法隆寺(奈良)など、全国各地の古社寺で文化財の防火訓練が行われました。
         
■文化財防火デー
毎年1月26日。
   
文化財を火災など災害から守るとともに、国民の文化財愛護思想の高揚を図る目的で、1955年に文化庁と消防庁が制定した記念日。
 
1949年1月26日の朝、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに由来します。
    
この火災は国民に強い衝撃を与え、文化財保護の機運が盛り上がり、翌年には文化財保護法が制定されました。
  
さらに、1955年に文化財防火デーが設定され、以降、毎年同日には全国の古社寺で防火訓練が行われています。
ニュースINDEX.2021年1月下旬
★社会・国内
『記念日』
風景
    ページのトップへ