くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
失業率、12月も2.9%

2021年1月29日、総務省が12月の失業率(労働力調査)を発表。
         
12月の完全失業率は、前月と同率の2.9%です。
    
就業者数は、前年と比べ71万人減少し、6666万人となりました。
就業率も、前年と比べ0.5%低下し、60.3%。
     
正規の雇用者(役員を除く)は3534万人。
前年同月と比べ、16万人増加しました。
     
一方、非正規の雇用者は2093万人。
前年同月と比べ、86万人減少しました。
    
この結果、雇用者に占める非正規雇用者の割合は37.2%。
前年同月に比べ、1.0%の低下です。
   
なお、就業者数、非正規・雇用者の減少などは、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響とみられています。
  
また、2020年の完全失業率(平均)は2.8%となりました。
前年に比べ0.4ポイントの上昇(11年ぶりの上昇)です。

■労働力調査:2020年12月
・就業者数…6666万人(71万人の減少)
・雇用者数…5984万人(59万人の減少)
・就業率…60.3%(0.5%低下)
        
・完全失業者数…194万人(49万人の増加)
・完全失業率(季節調整値)…2.9%。
*カッコ内は前年同月との比較

■失業率:2020年
・1月…2.4%
・2月…2.4%
・3月…2.5%
・4月…2.6%
・5月…2.9%
・6月…2.8%
  
・7月…2.9%
・8月…3.0%
・9月…3.0%
・10月…3.1%
・11月…2.9%
・12月…2.9%

*2020年の失業率(平均)は2.8%。昨年2019年(2.4%)と比べ、0.4ポイント上昇(11年ぶりの上昇)
ニュースINDEX.2021年1月下旬
★経済・国内
『統計・総務省』
道路
    ページのトップへ