くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
節分の豆まき、今年は軒並み中止

今年の2月2日は節分(せつぶん)
   
節分は季節の変わり目を意味します。
  
古代から、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われてきました。
   
悪霊ばらい行事のひとつが豆まきで、現在も全国各地の神社・寺院などで行われています。
     
今年は、新型コロナウイルス肺炎感染拡大の防止のため、神社・寺院などでの豆まきは軒並み中止となり、神事だけが行われました。

【節分】
立春の前日(毎年2月3日頃)。
       
古代から季節の変わり目に、邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われてきました。
宮中行事のひとつです。
         
平安時代に入ると、炒った豆で鬼を追い払う行事(豆撒き)となりました。
   
平安時代、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事に因みます。
        
さらに、豆を撒いて、年齢の数だけ豆を食べる厄除けに変わりました。
掛け声は、通常「鬼は外、福は内」です。

また、大阪では、節分の夜にその年の恵方に向かって、太巻きを丸かじりする習わしがあります。
   
恵方巻と呼ばれ、江戸時代、大阪商人が商売繁盛と厄払いのため始めたと言われています。
ニュースINDEX.2021年2月上旬
★風物詩・国内
『豆まき・節分』
    ページのトップへ