横手のかまくら、今年は縮小開催
2021年2月15日、秋田県横手市で、横手のかまくらが始まりました。
横手のかまくらは、400年前から行なわれている、かまくらを作り、水神様をまつる行事。
小正月行事で、毎年2月15日と16日に行われています。
かまくらには子供たちがいて、「はいってたんせ」、「おがんでたんせ」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。
今年は新型肺炎の影響で縮小開催となりましたが、伝統の行事が行われました。
*かまくらは一部の地域のみに作られ、神事だけが行われる形となりました。横手地域局前道路公園など従来の会場には作られません
【横手のかまくら】
毎年2月15日と16日に、秋田県横手市で行われている小正月行事。
400年前から行なわれている、井戸の近くに雪室(かまくら)を作り、水神様をまつる行事です。
かまくらの中に入って、正面にまつられている水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願します。
秋田の横手地方は、良質の井戸が少なかったため、昔から夏場に飲料水で苦労しました。
そのため、水神様を大切に祀ったと言われています。
雪室の中には、子供たちがいて、はいってたんせ(かまくらに入ってください)、おがんでたんせ(水神様をおがんでください)といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。
*なお、最近ではかまくらと同時期に行われる祭り・ぼんでんと合せ、横手の雪まつりと表記されています
■開催日時
・毎年2月15日~16日
18時~21時
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画像:©旅々 |
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