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米GDP・10-12月期、改定値は+4.1%

2021年2月25日、アメリカ商務省が、2020年10-12月期・GDPの改定値を発表しました。
    
10-12月期・GDPの改定値は、前期比4.1%増(実質値、年率換算)。
先月28日に発表された速報値より0.1%高くなりました。
    
2020年の4-6月期は新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響で31.4%の大幅減となり、7-9月期はその大幅減の反動で33.4%の大幅増になりました。
  
10-12月期は、前期比4.1%増の落ち着いた経済成長となっています。
   
なお、アメリカでは引き続き新型肺炎の感染拡大が続いており、2月24日までに感染者が2833万4981人(うち死者50万5808人)確認されています。
 
*アメリカのGDPは、各四半期の翌月に、速報値(Advance Estimate)が発表されます。速報値の1ヵ月後に、改定値(Second Estimate)が発表され、さらに改定値の1ヵ月後に、確報値(Third Estimate)が発表されます
       
■アメリカGDP:2020年
・2020年…-3.5%
<各期間>
・1-3月期…-5.0%
・4-6月期…-31.4%
・7-9月期…+33.4%
・10-12月期…+4.1%
       
■アメリカGDP:2019年
・2019年…+2.2%
<各期間>
・1-3月期…+3.1%
・4-6月期…+2.0%
・7-9月期…+2.1%
・10-12月期…+2.1%
*実質値、年率換算
ニュースINDEX.2021年2月下旬
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