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円安進む、1ドル108円台

2021年3月5日、東京外国為替市場は、1ドル108.27円(17時時点)で取り引きを終えました。
      
前日と比べ、約1.1円、円安での取り引きとなりました。
     
円安は、アメリカの長期金利が上昇していることや、アメリカで新型コロナウイルス肺炎ワクチン接種が進んでいるためとみられています。
   
アメリカの長期金利(10年国債金利)は現在、1.5%台まで上昇し、ゼロ金利の日本との間で金利差が広がっています。
    
アメリカでの新型肺炎ワクチン接種は、今年半ば(6月頃)までに希望する人全員が接種できる情勢となっています。
   
*一般的に先進国の間で金利差が広がれば、金利の高い国にお金が流れます。途上国の場合は金利が高くても、リスク(カントリーリスク)があるため、流れないことが多数
   
*ワクチン接種が進めば、新型肺炎は収束に向かうとみられ、経済活動が再び活発となる見込みです。日本でのワクチン接種は早くても10月まで掛かる見込み(年末あるいは年明けまで掛かるとする意見も多数)
    
*為替レートは日本銀行発表
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