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GDP10-12月期、+11.7％に下方修正 2021年3月9日、内閣府が2020年10-12月期（四半期）の国内総生産（GDP）2次速報値を発表。 10-12月期のGDP成長率は、実質値で+2.8％、年率換算では+11.7％となりました。 1次速報値（2月15日発表、実質値+3.0％、年率換算+12.7％）と比べ、下方修正されました。 企業設備が1次速報値と比べ、下方修正されたことが要因です。 なお、名目GDPも+2.3％、年率換算で+9.6％に下方修正されました。 これにより、2020年の年間GDPは、実質値で-4.8％、名目値で-4.0％となりました。 年間GDPのマイナス成長は、4-6月期が新型コロナウイルス肺炎感染拡大の影響により、年率換算で-28.1％と大きく落ち込んだことに因ります。 ■GDP成長率：2020年 ・1-3月期…-2.2％ ・4-6月期…-28.1％ ・7-9月期…+22.9％ ・10-12月期…+11.7％ ＊GDPは実質GDP、年率換算値、2011暦年連鎖価格 ■GDP成長率：過去5年 ・2016年…+0.6％ ・2017年…+1.9％ ・2018年…+0.8％ ・2019年…+0.7％ ・2020年…-4.8％ ＊GDPは実質GDP、2011暦年連鎖価格 |
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