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諏訪之瀬島、警戒レベル2に引き下げ

2021年4月5日、気象庁が、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
       
諏訪之瀬島(すわのせじま)は、鹿児島県の吐噶喇(トカラ)列島に属する、面積約27km²の火山島。
      
島の中央部に、中央火口丘の御岳(おたけ、標高796m)が存在します。
 
3月30日と31日に大きな噴石が火口から1km近くまで達する爆発が発生、噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられていました。
   
その後4月1日以降は、大きな噴石は観測されておらず、また、地殻変動などの観測データにも、火山活動の活発化を示す変化は認められていません。
   
この状況を受け、4月5日、気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
   
噴火警戒レベルは引き下げられましたが、引き続き、御岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒を。
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