アストラゼネカ、モデルナも承認
2021年5月21日、厚生労働省が武漢肺炎ワクチンを承認したと発表しました。
ワクチンは、感染症予防のため接種する医薬品。
無毒化または弱毒化された抗原(免疫反応を引き起こさせる物質)を接種することで、事前に感染症に対する免疫を獲得させます。
5月21日、厚生労働省はアストラゼネカ(イギリス)とモデルナ(アメリカ)のワクチンについて、医薬品医療機器等法に基づき、特例承認しました。
特例承認は、まん延防止のため緊急の使用が必要、当該医薬品以外に適切な方法がない、海外で販売が認められている、この3つ条件を満たす場合、特例的に承認するもの。
すでに、今年2月14日にファイザー社(アメリカ)のワクチンが特例承認され、現在、医療関係者と高齢者に対し、接種が行われています。
アストラゼネカとモデルナのワクチンが特例承認されたことで、さらにワクチン接種が進む見込みです。
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