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シンガポール、協力関係を確認

2021年5月25日、菅総理が、シンガポールのリー首相と電話による首脳会談を行いました。
   
外務省によると、電話会談は約20分間行われ、武漢肺炎対策、自由で開かれたインド太平洋、ミャンマー情勢などについて話し合いました。
   
武漢肺炎対策では、菅総理がワクチンの公平な配分に取り組むことを伝えました。また、6月2日に日本がGaviと共催する「COVAXワクチン・サミット」への協力を求めました。
   
自由で開かれたインド太平洋では、実現に向け両国の協力を具体化していくことや、経済分野、安全保障分野の協力を強化していくことを確認しました。
   
ミャンマー情勢では、引き続き連携していくことで一致しました。
  
■COVAXワクチン・サミット
武漢肺炎ワクチンの途上国への更なる公平な普及のため、COVAXの途上国向け支援枠組みであるAMC(Advance Market Commitment)の増資を図るため、開催するサミット。
   
日本とGaviの共催で、6月2日にオンライン形式で開催予定。
   
G7などのドナー国、WHOなどの国際機関、ゲイツ財団 などの民間団体、市民社会の代表が参加する見込み。
  
■ミャンマー情勢
2021年2月1日、ミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問などの政権幹部を拘束。国の権限を掌握するとともに緊急事態を宣言しました。
  
その後、このクーデターに抗議する市民がミャンマー各地において、大規模な集会やデモを連日実施しています。
   
これに対して、当局は制圧の動きを強めており、場所や時間を問わず発砲や逮捕が頻発し、死傷者も多数発生しています。
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