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ソマリア・イエメン周辺海域、注意 2021年6月8日、外務省が、ソマリア・イエメン周辺海域での海賊やテロについて、広域情報を発表。 近年、ソマリア周辺海域での海賊による事件発生件数は、低い水準で推移しています。 しかし、ソマリア国内の貧困や不十分な取締りなど、海賊を生み出す根本的な原因は解決しておらず、海賊による脅威が引き続き存在しています。 また、イエメンでは政府と反政府武装勢力（ホーシー派）との衝突が長期にわたり継続し、治安情勢が極めて不安定な状況にあります。 この影響で、イエメン周辺海域（アデン湾、紅海及びバブ・エル・マンデブ海峡）では、ミサイル発射や外国船舶の拿捕、機雷による爆発、無人ボートによる攻撃事件などが発生しています。 これらの情勢を受け、外務省は、ソマリア・イエメン周辺海域を航行する商船や大型観光客船に乗船を予定されている方に対し、十分注意するよう呼びかけました。 |
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