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バイデン大統領、経済回復に強い自信

2021年6月4日、デラウェア州レホボトビーチで、バイデン・アメリカ大統領が会見を行い、経済回復に強い自信を示しました。
   
同日発表された5月の失業率を受けての、バイデン大統領の会見です。5月の失業率は前月より0.3%低下し、5.8%となりました。
   
アメリカの失業率は武漢肺炎感染拡大により、昨年(2020年)4月には14.7%まで上昇しましたが、経済活動が2020年5月から再開したことに因り改善を続けています。
    
失業率の改善を受け、バイデン大統領は大きく経済回復しているとの見方を示し、今年のアメリカの経済成長率はプラス6.9%が予測されていることを説明。
   
また、経済回復(武漢肺炎からの立ち直り)はマスクを着用し、ワクチン接種を受けてくれた国民の協力に因ると断言しました。
   
現在、成人の52%がワクチンを接種していること、高齢者に至っては75%がワクチン接種を受けていることも明らかにしました。
   
バイデン大統領は、引き続き強い経済対策を実行していくとしたうえで、経済回復・成長に強い自信を示しました。
   
■アメリカの失業率(2020年〜)
・2020年1月…3.6%
・2020年2月…3.5%
・2020年3月…4.4%
・2020年4月…14.7%
・2020年5月…13.3%
・2020年6月…11.1%
 
・2020年7月…10.2%
・2020年8月…8.4%
・2020年9月…7.9%
・2020年10月…6.9%
・2020年11月…6.7%
・2020年12月…6.7%
   
・2021年1月…6.3%
・2021年2月…6.2%
・2021年3月…6.0%
・2021年4月…6.1%
・2021年5月…5.8%
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