世界難民の日、今年もブルーに
6月20日は世界難民の日。
難民に対する関心を高めるため、国連が制定した記念日(国際デー)です。
毎年同日には、世界各地で難民問題に因むシンポジウムなどが開催されています。
今年も武漢肺炎の影響で、人が集まるイベントは中止となり、オンライン上を中心にシンポジウムなどが行われました。
また、連帯を示すライトアップが全国の名所で行われました。
*2021年は、さっぽろテレビ塔、会津若松城、東寺・五重塔(京都)、明石海峡大橋、岡山城、高知城、眼鏡橋(長崎)などが、国連のシンボルカラーである青色にライトアップされました
【世界難民の日】
毎年6月20日。国連が2000年に定めた国際デー。
難民の保護と援助に対する世界的な関心を高め、国連機関などの活動に理解と支援を深めるため、制定された記念日です。
6月20日は、アフリカ統一機構難民条約が発効された、1974年の6月20日に因みます。
同日には、世界各地で難民問題に因むシンポジウムなどが開催されます。
なお、現在では経済難民と呼ばれる偽装難民が多数発生し(経済移民が難民を騙り、先進国へ入国しようとする事例)、本来の難民が保護されない、保護(審査)に時間が掛かるなど、大きな問題となっています。
*参考…国連広報センター・世界難民の日、国連難民高等弁務官事務所・世界難民の日
|
|
|
|